僕が言語を学ぶ上で、一つ原則をあげるとすれば、
それは、「言語は教わるものではない」ということだ。
外国語は自ら学ぶことで身につく。
オンラインで様々な先生のレッスンを受けている。
しかし、基本的に教わるという姿勢でレッスンを受けていない。
先生を選ぶときは、僕の学習をサポートしてくれていると感じられる
先生を選んでいる。
僕自身も、オンラインで日本語のレッスンをおこなっているが、
生徒の自発的な学びを引き出す、あるいはそれを徹底的にサポートする
という意識でおこなっている。
今や、学びたい内容や情報は、インターネットでいくらでも手に入る。
「What」の部分は学習者自身でなんとでもなるのだ。
では、先生の役割は何かというと、「Why」や「How」の部分だ。
言い換えれば、モチベーションをげることと、学び方をアドバイスすること。
今、僕が日本語のレッスンをするときに、下記のようなことを意識している。
・やる気を継続させる
生徒の興味やゴールに合わせたコンテンツを選ぶ
・気づきを与える
癖や繰り返されるミスを、適切に指摘して、学ぶポイントを明確にする
・機会の創出
ネイティブの話を聞く機会や、日本語で自分の意見を言う機会をつくる
来年も言語を学ぶ喜びを味わってもらえるように、
日々発信していきたいと思います。